業務用エアコンを設置施設から選ぶ

オフィス・事務所に業務用エアコンを設置する場合、働く方に直接風が当たらない工夫がされた室内機・パネルの選定、パソコンや複合機の排熱等も考慮して能力を決定する必要があります。
また、冷やしすぎや温めすぎなどを防ぐため、温度ムラを軽減するセンサー付きエアコンなどもお勧めです。

最新型エアコンは省エネ効率も高く、学習の邪魔にならない静音設計です。
温度制限や操作ロック機能を備え、生徒や幼児によるいたずらや誤動作を防止することもできます。

病院・クリニックでは一般病室や待合室以外にも手術室など様々なタイプのエアコンが必要です。
医療関連施設ではテクノ菱和の豊富な実績に裏付けられた技術力により、病院全体のトータルなクリーン化ご提案します。

工場用では製造する製品や工場の目的によって空調システムが変わるため、条件に応じた空調機の選定が必要となります。
また、作業場以外の事務室や食堂などでは他の施設用途と同じエアコンを選定します。
テクノ菱和ではクリーンルーム（インダストリアルCR、バイオロジカルCR）、恒温恒湿室などの精密空調にも対応いたします。
その他、大規模空間、食品工場のHACCP対応空調などもご相談ください。

お店のインテリアや雰囲気を壊さないデザイン・配置にし、見栄えを考慮する必要があります。
冷風、温風が直接、商品やお客様、従業員に当たらないように設置することもポイントです。

お店の広さが同じでも店舗業態（レストラン、ラーメン店、焼肉店、居酒屋、など）によって設置するエアコンの必要な空調容量が変わってきます。室外機を置く場所にも注意が必要です。

ホテル・旅館などの宿泊施設用の空調は、客室や宴会場やロビー、厨房など様々なタイプのエアコンを使い分ける必要があります。
「お客様の快適な睡眠」のため静音性が高いものを選びましょう。

ドライヤーやパーマ機などの熱源がある為、一般の店舗や事務所などよりも少し馬力の大きいエアコン設置が必要となります。
また、お客様に直接風があたらないような設置が望ましいです。

寒冷地の空調は、低外気温でも高出力をキープできる寒冷地用エアコンをお選びください。
外気温-20℃まで運転可能な冷暖房機や、暖房専用機、また冷温水で快適温度にする空冷ヒートポンプモジュールチラーなど様々な寒冷地用空調を取り揃えております。

食品加工工場等の鮮度維持と作業環境を両立するには、一般の空調よりやや低い温度の10℃～25℃に適応する中温用エアコン。食品の一時保存場所など一定の温度管理が求められる場所には、冷蔵・冷凍ユニットや超冷凍ユニットが適しています。

様々なお部屋に合わせて個別運転が可能なビル用マルチエアコン。効率的気な電気の供給で省エネにも貢献します。
設計自由度が高いので小～大規模ビルの空調ネットワークにも柔軟に対応します。
ビル用マルチエアコンの他にも、熱源機と空調機を組合わせて行うセントラル空調システムなど、建物の用途に合わせた提案をさせて頂きます。